時間が教えてくれないこと
- DiaNorth-Hokkaido
- 8月2日
- 読了時間: 1分

我々は、ある瞬間の本当の価値を知らない。それが記憶に変わるまでは。
時間が経ってはじめて気づく——見過ごしていたものに。ありふれた一日。何気ない会話。他と同じに見えた、けれど実はそうではなかった、あの瞬間。
どんなに些細な瞬間にも、重みがある。後になってようやく気づく重みが。愛する人の笑い声。一日の終わりの会話。不意に受けた抱擁。共有した沈黙。
そして、これが最も厳しい真実かもしれない——人生は、それが最後になる瞬間を教えてくれない。「楽しんで、もう戻らないから」とは言わない。ただ、進み続けるだけだ。気づいたときには、その瞬間はもう過去になり、記憶の中にしか存在しない。
明日の最も価値ある記憶は、今日ありふれて見える瞬間からできている。
すべての瞬間が重要だ。二度と戻らないから。


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